トマトの苗の観察
2021-05-21
今週は、ずっとどんよりしたお天気が続いていますね…
先週、3歳以上児クラスでは、中玉トマトの苗を植えました。この苗は、カゴメの「りりこわくわくプログラム」という企画で、プレゼントしていただいたもの。正式名称は『凛々子』といい、カゴメが開発しジュース用の加工用トマトで、カゴメオリジナル品種だそうです…
植えてからちょうど一週間…雨続きではありますが、トマトの苗はすくすくと成長しています。
今日は、どんよりお天気で、生あたたかい風が換気のために開け放つ窓から園内に吹き抜ける中…子ども達は室内での保育が中心の様子…
ふと廊下を歩いていると、年長児のクラスが、トマトの観察をしておりました。小学校では定番ですが、どれくらい観察して描けるのかな…と子ども達の様子をみておりますと…真剣そのもの。窓越しのトマトの苗を真剣に見つめてそれぞれの表現で描いていました。
「ねっこもみたいな~…」という声があがったり、もうトマトの実を描いている子も…しかも土の中に。
目の前にあるものを描くというのは、意外と難しいものですよね…。また、イメージで描く事と、目の前のものをじっくり観察して描くということの違いが伝わっている子と、いない子と。
前回はカブトムシの幼虫を描いたそうで、その時よりは「観察する」ということが伝わったかな…と担任の先生から話がありました。
さてさて、収穫までに、これからこども達がどんな発見をしていくのか、これからも楽しみです♪